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2019-12

冬休みは安全に気をつけて

ろりぽっぷ 1117号 2019年12月20日

ろりぽっぷ1117号

 すっかり葉を落とした木々に目をやると、かたい殻を被った小さな芽がもう春の仕度をはじめています。
 昨日のクリスマス会はワクワクドキドキがいっぱいの一日でした。
 サンタの姿をしたわたあめ屋さんがいたり、大きな着ぐるみのカエルさんがいたり。いつもの園とは一変した様子に、バスを降りたった子どもたちの目もキラキラ。笑顔にあふれていました。

 さて、2学期も今日が最終日です。夏の終わりから秋、そして冬の季節を感じながら過ごした日々。楽しい行事も盛りだくさんでしたが、何よりも1人ひとりがグーンと成長した2学期でした。
 3学期は、年長組は卒園が目前にせまり、就学に向けて仕上げの時です。残された日々を思いっきり楽しんでほしいと思います。
 3、4歳児はさらに遊ぶ楽しさや、友だち作り、コミュニケーション力のアップを期待しています。

 年の瀬を迎えいろいろ思うこともありますが、新しい年も変わらず、日々の生活を丁寧に、1人ひとりのお子さんを大事に守っていきたいと願っています。
 長い冬休みをどうぞ楽しく安全にお過ごし下さい。よいお年をお迎え下さい。 (園長)

A子ちゃんのこと ~みんなちがって みんないい~

ろりぽっぷ 1116号 2019年12月13日

ろりぽっぷ1116号

 園庭の木々の葉もすっかり落ち、ろりぽっぷにも冬がやってきました。寒い寒いと縮こまっているのは大人だけで、子どもたちは外で遊ぶことが大好き。外気浴のおかげか、今のところ、インフルエンザの発症はみられません。
 今回の園だよりのネタも冬枯れで息づまってきました。少し前の文章をリメイクして紹介いたします。

 ろりぽっぷではいろいろな場面で、「みんなちがってみんないい」ということを子どもたちに伝える保育を行っています。ハンディキャップを持つお子さんと共に生活するということも、この考え方の一環ですが、ハンディキャップも個性のひとつととらえ、いろいろな子どもたちが共に暮らすことが当たり前のことなのでと感じてもらえたらと思っています。ハンディがあるなしではなく、お互いに笑ったりケンカしたり、対等につき合うことができるのも子どもたちの大きな長所です。

 かつて、こんな姿を目にしました。2階の図書コーナーでの出来事です。
 ハンディキャップを持つA子ちゃんが同じクラスのお友だちを抱きながら肩をトントンとたたき、何やらなぐさめています。どうやら、座りたかったランチの席がいっぱいだったため、泣いているのを察して、手を引いてソファーの所に連れていったようです。日頃、周囲に助けてもらっているA子ちゃんの思いがけないやさしさに触れ、胸が熱くなりました。
 そしてもうひとつ。
 何となく気分がのらず、図書コーナーでひとりつまらなそに絵本をめくっていた男の子。その子はいつもA子ちゃんのことを気にかけ、やさしくフォローしてくれる男の子です。その日は長いことそこにいて、何となくクラスに戻るタイミングを逸していました。ランチの時間となり、外遊びから戻ってきたA子ちゃん。図書コーナーの前を通りかかり、男の子がまだそこにいることに気づき、すっとそばにいき、手を引っぱりました。“部屋に行こうよ”というように。手を引っぱっても動かない男の子に、今度は抱きついて体ごと動かそうとします。逃げては引っぱり、逃げては抱きつき・・・。暗かった男の子の表情が次第にほころび、ついには笑顔になっていきました。A子ちゃんが男の子の背中に抱きつく格好になった時、ひょいとA子ちゃんをおんぶして、そのまま部屋に戻っていきました。
 A子ちゃんのクラスでは、A子ちゃんがいたずらをしても頭ごなしに怒ったり、注意したりするのではなく、「A子ちゃんはきっと遊びたくてこうしたんだね。」と、その時のA子ちゃんの思いを推測し、代弁するやさしさが子どもたちの中で育ってきている。A子ちゃんがいなければ、そういう気持ちが育たなかったのでは、と、担任は話しています。

 子どもたちは、短い期間の中で上記のような姿に育ったのではなく、共に暮らし、時間や経験を重ねていく中で互いを受け入れ成長していったのです。
 3歳の頃は自分のことで精一杯、4歳になり少しずつ自分と他者との違いに気づき、時には見たまま、感じたままをストレートに口にすることもあります。故に、共に暮らすことが大切なのだと思います。
 最後にハンディや病を抱えてしまうことは誰にでも起こりうることです。なりたくてなるわけではない、まして、その子や親ごさんが悪いわけでもないのです。一番生きづらい思いをしているのは、本人なのだということを、私たち自身も心にとめていきたいと思います。(園長)

つきたてって おいし~い

ろりぽっぷ 1115号 2019年12月6日

ろりぽっぷ1115号

 初冬の温かい日差しに恵まれた木曜日。子どもたちが心待ちにしていたおもちつきを行いました。昨年は雨模様で、ブルーシートを張ってのおもちつきだっただけに、本当におひさまのありがたみを感じながら、心ゆくまでおもちつきを楽しみました。

 おもちつきの手順はというと、一晩つけ置きしたもち米をせいろに入れて蒸し上げるのですが、たき木をくべて火力を保つのもなかなか技術が必要です。煙にまかれながら火もしをし、次々に蒸したもち米を臼の中へ。子どもたちも杵を持ってペッタンペッタン。つき上げたおもちは、ころころ丸めてお土産の丸もちを作りました。
 一方、大人たちはつきたてのおもちを一口大にちぎり、あんこ・きなこ・納豆をからめたり、のりを巻いたりして、4色おもちのプレートを作りました。今年の子どもたちは、どの種類もまんべんなくよく食べ、びっくりするほどおかわりをしてくれました。
 最近では、おもちつきも機械化され、昔ながらの臼を使うことは少なくなり、何かのイベントでしか目にしなくなりました。家庭ではもっぱら切りもちを買い求めるのが主流ではないでしょうか。それゆえ、かまどにまきをくべる様子や燃え上がる火や煙を体感したり、米粒が杵でつかれてもちにかわっていく様子を見たり、あたたかくてやわらかいもちの感触を楽しんだり、五感を使ってもちつきを体験することに意味があるのだと思います。

 それにつけても、たくさんの人手が必要なおもちつき。今年も年長組のご父母の方々にお手伝いをいただき、ありがとうございました。主催者としては、お子さんがのどにつまらせる事故が一番の心配事ですが、何事もなく終わり、ほっとしています。他園では、おもちつきはするけれどもリスクが伴うので、園内では食べさせてはいないという事を耳にします。おもちつきといえども命がけなのです。(園長)

木枯らし一号は待ちきれない  ~たき火~

ろりぽっぷ 1114号 2019年11月29日

ろりぽっぷ1114号

 今週は気温が一気に下がり、ぐずついた天候が続きました。秋から冬にかけてこの様な天候をさざんか梅雨ということを最近知りました。春のなたね梅雨に対してさざんか梅雨とは天候の表現にもいろいろ趣があってなかなかいいものですね。

 そんな厚い雲が垂れこめた木曜日、年長組は電車に乗って新幹線を見に行きました。活動のねらいは自分のお金を使って切符を買うこと(片道130円)、乗車のルールを知る、集団の1人として行動する、です。
 券売機ではコインを投入し、上手に切符を買うことができましたが、改札では、切符の取り忘れがちらほら。改札機にパックンと飲み込まれてしまうケースもありました。車内では、50人近くの園児が乗っているとは思えないほど静かで誇らしく思いました。
 新幹線のホームでは、Maxを除く6種類の車両を見ることができ、大満足で帰ってきました。
 園に帰った子どもたちを待っていたのは、新幹線の掛け紙付きの駅弁。うわーっと歓声が上がりました。その声を聞き、緊張続きだったスタッフの疲れも吹きとびました。今回は、大人たちの冷たい視線を感じることもなく、無事に終えることができ、ホッとしています。

 さて、金曜日、気温は低いものの待ちに待ったお日様が顔をのぞかせ、これはチャンス。木枯らし一号なんて待ってはいられないとたき火を行いました。落ち葉の中にはもちろんお・い・もです。ちろちろとオレンジ色の炎が上がり、うすずみ色の煙がもくもくと空にのぼっていきます。子どもたちの視線はじっとたき火にそそがれています。時折、風が吹いて煙が見守る子どもたちを包み込みますが、顔をおおったり、目をしばたたかせながらも、じっとがまん、がまん。だって、たき火の中にはお目当ての焼きいもが入っているのですから・・・。
 けやきやさくらの葉の煙にいぶされて、まるで、くんせいの様になったスタッフが、たき火の中から取り出したおいもは甘くてほっかほか。
 巷(ちまた)では、たき火もままならない時代になりました。子どもたちの心の中に、たき火の記憶がとどまってくれればいいなと思います。(園長)
 

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