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挫折やいざこざを乗り越えて ~2人より3人で~

ろりぽっぷ 1112号 2019年11月8日

ろりぽっぷ1112号

 秋晴れが続き、やっと季節が落ち着いてきました。気がつけば園庭のサザンカも咲きはじめ、見落としていた自分を反省しています。
 一週間にわたった個人面談にお出かけいただき、ありがとうございました。今後の保育に生かしていきたいと思います。
 さて、今回は、子どもたちがどの様に友だちとつながりをむすんでいくかについて、です。

 「お友だちが仲間に入れてくれない」このような言葉を聞かされると、穏やかでいられないのが親心というもの。「不安」という風船が大きく膨らんでしまうのも致し方ないところです。子どもたちはといえば、今、仲間作りの道のりを山あり谷あり、行きつ戻りつしながら進んでいるところです。

 子どもたちが遊んでいる様子を観察していると、友だち2人で遊んでいる時には、どちらか一方が相手に合わせればうまくいきます。ところが、そこにもう1人の友だちが加わり3人で遊ぶことになると、ことはそう簡単ではありません。2人が対立すると、残りの1人が味方をせざるを得なくなります。この結果が仲間はずれになるということです。ですから、3人以上で遊んでいる時に意見の対立が生ずると、お互いが配慮したり工夫したりしない限り、うまく遊べないということになります。

 もう一つの例として、仲良しの幼児3人が朝出会って、今日は何をして遊ぶかということになります。2人は昨日のままごとの続きをしようと言いますが、1人はそれが飽きたから犬ごっこをしようと言います。でも、2人の意見が強くて、犬ごっこの幼児は仲間はずれになりそうです。そこで、犬ごっこを主張した幼児が犬のいるままごとにしたらと提案します。これが認められ、犬ごっこの幼児も仲間になって、犬のいるままごとごっこに変えて遊び出します。こうして、いろいろな知恵を働かせて、仲間はずれにならないような、あるいは仲間はずれにしないような工夫や配慮がだんだんできるようになっていくのです。

 ただ、子どもといえどもウマが合う合わないとういことはありますので、いつも共に仲良くと強制するものではないと考えています。合わないなと感じている子ともクラス全体での活動の中で、その子の良さを認め、受け入れていける様になってくれればと願っています。
 大切なことは、子どもが挫折やいざこざの体験を乗り越えて、さらに友だちとつながる喜びを実感することだと思います。 (園長)

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