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お金を使ってみる ~お年玉でお買い物~

ろりぽっぷ 1119号 2020年1月17日

ろりぽっぷ1119号

 15日は小正月でした。園では、ちょっと遅れたお年玉を園長からもらい、お買い物に出けました。
 3歳児、4歳児はホールの動物のお菓子屋さんへ。5歳児は近所の駄菓子屋さんへ。目的地は異なりますが、それぞれポチ袋に銅貨とワクワクドキドキも入れ、足取りも軽く出かけました。

 3、4歳児は、一つのコイン(10円)でひとつのお菓子を手に入れられれば上々です。本物のお金を使うことで、ちょっと大人の気分も味わいます。自分の好きなお菓子をすぐに決める子もいれば、じっくり全部のお店をまわって決める子もいて、選び方も千差万別。お年玉袋からお金を出しておじさんに渡す時の目は、誰もが嬉しそうに輝いていました。自分で選んだお菓子は大事にクラスに持ち帰り、お友だちと見せ合いながら食べました。

 5歳児は50円をどう使うかを考える。10円・20円・30円のものをどう組み合わせて50円にするか、好きなお菓子をゲットするために、一生懸命頭を使います。30円のお菓子を2つ持ってレジへ行き、「50円では買えないよ」と言われ、選びなおす子がいたり・・・。自分のお菓子をどれだけ買えるかなということは、子どもにとって切実な問題ですからみんな真剣です。ノートの上で1+1=2ということよりも、生活の具体的な場面での経験が数の概念を育てる上では大切なことです。

 私たちの暮らしは、国をあげてキュッシュレスに向かっています。アナログ世代の私はなかなかついていけませんが、これからの子どもたちを少し心配しています。実際の貨幣を使わず、カード化が進めば、お金や物に対する価値観がうすれていくのではないかと、余計なことを考えてしまします。
 行く末が予測できるだけに、ろりぽっぷでは愚直に実体験を繰り返していくしかないと思っています。(園長)

あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願い致します

ろりぽっぷ 1118号 2020年1月8日

ろりぽっぷ1118号

先生たちに聞いてみました。
幸せを感じる時ってどんな時?

冬休みは安全に気をつけて

ろりぽっぷ 1117号 2019年12月20日

ろりぽっぷ1117号

 すっかり葉を落とした木々に目をやると、かたい殻を被った小さな芽がもう春の仕度をはじめています。
 昨日のクリスマス会はワクワクドキドキがいっぱいの一日でした。
 サンタの姿をしたわたあめ屋さんがいたり、大きな着ぐるみのカエルさんがいたり。いつもの園とは一変した様子に、バスを降りたった子どもたちの目もキラキラ。笑顔にあふれていました。

 さて、2学期も今日が最終日です。夏の終わりから秋、そして冬の季節を感じながら過ごした日々。楽しい行事も盛りだくさんでしたが、何よりも1人ひとりがグーンと成長した2学期でした。
 3学期は、年長組は卒園が目前にせまり、就学に向けて仕上げの時です。残された日々を思いっきり楽しんでほしいと思います。
 3、4歳児はさらに遊ぶ楽しさや、友だち作り、コミュニケーション力のアップを期待しています。

 年の瀬を迎えいろいろ思うこともありますが、新しい年も変わらず、日々の生活を丁寧に、1人ひとりのお子さんを大事に守っていきたいと願っています。
 長い冬休みをどうぞ楽しく安全にお過ごし下さい。よいお年をお迎え下さい。 (園長)

A子ちゃんのこと ~みんなちがって みんないい~

ろりぽっぷ 1116号 2019年12月13日

ろりぽっぷ1116号

 園庭の木々の葉もすっかり落ち、ろりぽっぷにも冬がやってきました。寒い寒いと縮こまっているのは大人だけで、子どもたちは外で遊ぶことが大好き。外気浴のおかげか、今のところ、インフルエンザの発症はみられません。
 今回の園だよりのネタも冬枯れで息づまってきました。少し前の文章をリメイクして紹介いたします。

 ろりぽっぷではいろいろな場面で、「みんなちがってみんないい」ということを子どもたちに伝える保育を行っています。ハンディキャップを持つお子さんと共に生活するということも、この考え方の一環ですが、ハンディキャップも個性のひとつととらえ、いろいろな子どもたちが共に暮らすことが当たり前のことなのでと感じてもらえたらと思っています。ハンディがあるなしではなく、お互いに笑ったりケンカしたり、対等につき合うことができるのも子どもたちの大きな長所です。

 かつて、こんな姿を目にしました。2階の図書コーナーでの出来事です。
 ハンディキャップを持つA子ちゃんが同じクラスのお友だちを抱きながら肩をトントンとたたき、何やらなぐさめています。どうやら、座りたかったランチの席がいっぱいだったため、泣いているのを察して、手を引いてソファーの所に連れていったようです。日頃、周囲に助けてもらっているA子ちゃんの思いがけないやさしさに触れ、胸が熱くなりました。
 そしてもうひとつ。
 何となく気分がのらず、図書コーナーでひとりつまらなそに絵本をめくっていた男の子。その子はいつもA子ちゃんのことを気にかけ、やさしくフォローしてくれる男の子です。その日は長いことそこにいて、何となくクラスに戻るタイミングを逸していました。ランチの時間となり、外遊びから戻ってきたA子ちゃん。図書コーナーの前を通りかかり、男の子がまだそこにいることに気づき、すっとそばにいき、手を引っぱりました。“部屋に行こうよ”というように。手を引っぱっても動かない男の子に、今度は抱きついて体ごと動かそうとします。逃げては引っぱり、逃げては抱きつき・・・。暗かった男の子の表情が次第にほころび、ついには笑顔になっていきました。A子ちゃんが男の子の背中に抱きつく格好になった時、ひょいとA子ちゃんをおんぶして、そのまま部屋に戻っていきました。
 A子ちゃんのクラスでは、A子ちゃんがいたずらをしても頭ごなしに怒ったり、注意したりするのではなく、「A子ちゃんはきっと遊びたくてこうしたんだね。」と、その時のA子ちゃんの思いを推測し、代弁するやさしさが子どもたちの中で育ってきている。A子ちゃんがいなければ、そういう気持ちが育たなかったのでは、と、担任は話しています。

 子どもたちは、短い期間の中で上記のような姿に育ったのではなく、共に暮らし、時間や経験を重ねていく中で互いを受け入れ成長していったのです。
 3歳の頃は自分のことで精一杯、4歳になり少しずつ自分と他者との違いに気づき、時には見たまま、感じたままをストレートに口にすることもあります。故に、共に暮らすことが大切なのだと思います。
 最後にハンディや病を抱えてしまうことは誰にでも起こりうることです。なりたくてなるわけではない、まして、その子や親ごさんが悪いわけでもないのです。一番生きづらい思いをしているのは、本人なのだということを、私たち自身も心にとめていきたいと思います。(園長)

つきたてって おいし~い

ろりぽっぷ 1115号 2019年12月6日

ろりぽっぷ1115号

 初冬の温かい日差しに恵まれた木曜日。子どもたちが心待ちにしていたおもちつきを行いました。昨年は雨模様で、ブルーシートを張ってのおもちつきだっただけに、本当におひさまのありがたみを感じながら、心ゆくまでおもちつきを楽しみました。

 おもちつきの手順はというと、一晩つけ置きしたもち米をせいろに入れて蒸し上げるのですが、たき木をくべて火力を保つのもなかなか技術が必要です。煙にまかれながら火もしをし、次々に蒸したもち米を臼の中へ。子どもたちも杵を持ってペッタンペッタン。つき上げたおもちは、ころころ丸めてお土産の丸もちを作りました。
 一方、大人たちはつきたてのおもちを一口大にちぎり、あんこ・きなこ・納豆をからめたり、のりを巻いたりして、4色おもちのプレートを作りました。今年の子どもたちは、どの種類もまんべんなくよく食べ、びっくりするほどおかわりをしてくれました。
 最近では、おもちつきも機械化され、昔ながらの臼を使うことは少なくなり、何かのイベントでしか目にしなくなりました。家庭ではもっぱら切りもちを買い求めるのが主流ではないでしょうか。それゆえ、かまどにまきをくべる様子や燃え上がる火や煙を体感したり、米粒が杵でつかれてもちにかわっていく様子を見たり、あたたかくてやわらかいもちの感触を楽しんだり、五感を使ってもちつきを体験することに意味があるのだと思います。

 それにつけても、たくさんの人手が必要なおもちつき。今年も年長組のご父母の方々にお手伝いをいただき、ありがとうございました。主催者としては、お子さんがのどにつまらせる事故が一番の心配事ですが、何事もなく終わり、ほっとしています。他園では、おもちつきはするけれどもリスクが伴うので、園内では食べさせてはいないという事を耳にします。おもちつきといえども命がけなのです。(園長)

木枯らし一号は待ちきれない  ~たき火~

ろりぽっぷ 1114号 2019年11月29日

ろりぽっぷ1114号

 今週は気温が一気に下がり、ぐずついた天候が続きました。秋から冬にかけてこの様な天候をさざんか梅雨ということを最近知りました。春のなたね梅雨に対してさざんか梅雨とは天候の表現にもいろいろ趣があってなかなかいいものですね。

 そんな厚い雲が垂れこめた木曜日、年長組は電車に乗って新幹線を見に行きました。活動のねらいは自分のお金を使って切符を買うこと(片道130円)、乗車のルールを知る、集団の1人として行動する、です。
 券売機ではコインを投入し、上手に切符を買うことができましたが、改札では、切符の取り忘れがちらほら。改札機にパックンと飲み込まれてしまうケースもありました。車内では、50人近くの園児が乗っているとは思えないほど静かで誇らしく思いました。
 新幹線のホームでは、Maxを除く6種類の車両を見ることができ、大満足で帰ってきました。
 園に帰った子どもたちを待っていたのは、新幹線の掛け紙付きの駅弁。うわーっと歓声が上がりました。その声を聞き、緊張続きだったスタッフの疲れも吹きとびました。今回は、大人たちの冷たい視線を感じることもなく、無事に終えることができ、ホッとしています。

 さて、金曜日、気温は低いものの待ちに待ったお日様が顔をのぞかせ、これはチャンス。木枯らし一号なんて待ってはいられないとたき火を行いました。落ち葉の中にはもちろんお・い・もです。ちろちろとオレンジ色の炎が上がり、うすずみ色の煙がもくもくと空にのぼっていきます。子どもたちの視線はじっとたき火にそそがれています。時折、風が吹いて煙が見守る子どもたちを包み込みますが、顔をおおったり、目をしばたたかせながらも、じっとがまん、がまん。だって、たき火の中にはお目当ての焼きいもが入っているのですから・・・。
 けやきやさくらの葉の煙にいぶされて、まるで、くんせいの様になったスタッフが、たき火の中から取り出したおいもは甘くてほっかほか。
 巷(ちまた)では、たき火もままならない時代になりました。子どもたちの心の中に、たき火の記憶がとどまってくれればいいなと思います。(園長)
 

親子で笑顔がいっぱい

ろりぽっぷ 1113号 2019年11月22日

ろりぽっぷ1113号

 木枯らし一番が吹いたら落ち葉たきをしようねと枯葉を集めて心待ちにしている子どもたち。季節は晩秋に入りました。
 先日の親と遊ぶ会は楽しんでいただけたでしょうか。芋煮もおいしかったとの声がたくさん聞かれ、大量の食材と格闘して下さったお手伝いのお母様方に感謝です。

 さて、今回は、高木Dr.のセミナーに参加なさったお母様の感想を載せていただきました。小学正のお子さんの体験談が、これから就学を迎える方々に参考になることと思います。 (園長)

挫折やいざこざを乗り越えて ~2人より3人で~

ろりぽっぷ 1112号 2019年11月8日

ろりぽっぷ1112号

 秋晴れが続き、やっと季節が落ち着いてきました。気がつけば園庭のサザンカも咲きはじめ、見落としていた自分を反省しています。
 一週間にわたった個人面談にお出かけいただき、ありがとうございました。今後の保育に生かしていきたいと思います。
 さて、今回は、子どもたちがどの様に友だちとつながりをむすんでいくかについて、です。

 「お友だちが仲間に入れてくれない」このような言葉を聞かされると、穏やかでいられないのが親心というもの。「不安」という風船が大きく膨らんでしまうのも致し方ないところです。子どもたちはといえば、今、仲間作りの道のりを山あり谷あり、行きつ戻りつしながら進んでいるところです。

 子どもたちが遊んでいる様子を観察していると、友だち2人で遊んでいる時には、どちらか一方が相手に合わせればうまくいきます。ところが、そこにもう1人の友だちが加わり3人で遊ぶことになると、ことはそう簡単ではありません。2人が対立すると、残りの1人が味方をせざるを得なくなります。この結果が仲間はずれになるということです。ですから、3人以上で遊んでいる時に意見の対立が生ずると、お互いが配慮したり工夫したりしない限り、うまく遊べないということになります。

 もう一つの例として、仲良しの幼児3人が朝出会って、今日は何をして遊ぶかということになります。2人は昨日のままごとの続きをしようと言いますが、1人はそれが飽きたから犬ごっこをしようと言います。でも、2人の意見が強くて、犬ごっこの幼児は仲間はずれになりそうです。そこで、犬ごっこを主張した幼児が犬のいるままごとにしたらと提案します。これが認められ、犬ごっこの幼児も仲間になって、犬のいるままごとごっこに変えて遊び出します。こうして、いろいろな知恵を働かせて、仲間はずれにならないような、あるいは仲間はずれにしないような工夫や配慮がだんだんできるようになっていくのです。

 ただ、子どもといえどもウマが合う合わないとういことはありますので、いつも共に仲良くと強制するものではないと考えています。合わないなと感じている子ともクラス全体での活動の中で、その子の良さを認め、受け入れていける様になってくれればと願っています。
 大切なことは、子どもが挫折やいざこざの体験を乗り越えて、さらに友だちとつながる喜びを実感することだと思います。 (園長)

週刊園だより 1111号11月1日発行 ~1が7つの奇跡~

ろりぽっぷ 1111号 2019年11月1日

ろりぽっぷ1111号
 
 今回の園だよりはなんと1が7つも並びました。全く気付いていなかったのですが、年中のお母様から教えていただき、改めて、その偶然に驚いています。1が7つも揃うなんて、何か良いことがありそうで期待しています。

 さて、木曜日は日延べしたかいがあって、快適な遠足日和でした。今年も園内は各学年毎でのねらいのもと活動しました。
 3歳児は東口から入場し、アニマルブーブーに乗ってハートフルガーデンに到着。荷物を置いて、キャットワールドを中心にゆっくりと見学しました。
 4歳児は、ふれあい動物の森で小動物(ひよこ、うさぎ、モルモット)に触れたり、ぞうガメの散歩を見たり、ヤギに干し草をやったりと触れ合いを楽しみました。今年のハイライトは何とカンガルーに直接さわることができたこと。感動でした。
 5歳児メインイベントはグループ行動。3月の上野動物園での自由行動を念頭に、初めてグループ行動にトライしました。グループ決めも自分たちで、見る動物も話し合って決める。なかなか難易度の高い内容でしたが、船頭が多すぎて意見がまとまらなかったり、多少のトラブルも良い経験になったようでした。 (園長)

スイートポテトをご一緒に

ろりぽっぷ 1110号 2019年10月25日

ろりぽっぷ1110号

 次々と明らかになる台風の被害。ともすると季節を見失いそうですが、秋は着実に進み、実りを私たちに届けてくれています。

 木曜日には祖父母と遊ぶ会でいただくスイートポテト作りで大忙しでした。焼きいもグーチーパーを歌いながらお芋の蒸し上がりを待つ子、お芋を潰すお友だちをがんばれーと応援する子、美味しくなあれと呪文のように唱えている子、なぜかどんぐりころころと歌いながらお芋をまるめている子、ウキウキと楽しさにあふれていました。
 材料のさつもいもは、金曜日にろりぽっぷファームから掘り上げたばかり。究極の地産地消です。
昨今は、都内の飲食店でレタスなどを育て、料理に使うとニュースでも取り上げられていましたが、ろりぽっぷも負けてはいません。
 今年は台風続きでさつまいもの育生が心配されましたが、秋雨が生長を促したのでしょうか、何とか全員がお土産を持ち帰ることができました。園でもふかしいもにしたり、ランチの味噌汁の具にしたりと大活躍です。旬のものはその時期にたっぷり食べるのが、一番美味しく体にもいい、それがろりぽっぷ流の食育です。

 さて、年長さんは、ナスやプチトマト、キュウリ、ピーマンなど様々な野菜の栽培をチャレンジしてきました。
キャンプには育てたジャガイモや玉ねぎを使ってカレーを作ったりもしました。よく育った野菜もあり、そうでもないものもあり、自然界は思うようにはならないことも学び、農家の方々のご苦労に思いを馳せたりもしました。
 今、園の畑には、大根、カブが青々と葉を伸ばし、又、プランターにはネギやラディッシュが芽を出しています。農薬を使わない安全で美味しい究極の地産地消を体験している子どもたちです。 (園長)

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ランチメニュー
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園だより(2019年度版)
園だより“ろりぽっぷ”

ろりぽっぷ子たちの園生活の様子や保育について、ブログ形式でお伝えしています。

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