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かかわりが増えてきた分、トラブルも…

ろりぽっぷ 1097号 2019年6月7日

ろりぽっぷ1097号

 『娘が年中組の時、担任の先生から「娘が友だちを噛んでしまった」という事実を知らされたことがありました。恥ずかしながら、先生からお話をお聞きするまでは、まさか年中組になってまで娘が友だちを噛んでしまうことがあるとは思ってもみませんでした。ただただ申し訳ないという思いと、けれど衝動を抑えることのできない娘を一体どうしたら良いのか…という思いで胸が押しつぶされそうになったことを今でも覚えています。』

 これは、もう小学校になったお子さんの在園中の出来事についていただいたお手紙です。お母さんがショックを受けられた様子、いったいどうしたら、という思いが伝わってきますね。
 1学期も半ばになり、だいぶ緊張もほぐれ、友だちへの関心も芽生え、それに伴い、トラブルも多くなり、小さなケガも見られるようになってきました。ケガの様子によっては、ご家庭へ連絡させていただくこともあります。
 友だちとのトラブルでケガをしてしまった、またはさせてしまった時、ケンカの原因は何だったのか、結果的にケガをさせてしまったけれど、お互いのやりとりを聞いてみると、一方だけが悪いとは言えない場合もあります。でも、どんな理由があったとしても、お友だちにケガをさせてはいけない、その前にどうすれば良かったのだろうと考えてもらう時間もとっています。
 ともあれ、我が子がケガをして帰ってくれば驚かれるかと思います。ケガの理由は担任からできるだけお知らせするよう心掛けています。自分ひとりで転んだ、ぶつかった場合、保育者に伝えず降園してしまったという場合もあります。もし、保育者も気づかない身体の変化があった場合は、ただちに園までお問い合わせ下さい。また、お子さんにもケガをしたら、どんな小さな傷でも担任に伝えるよう、ご家庭でもご協力いただけると助かります。
 親御さんにとっては、集団生活の場ではやったり、やられたり、どちらの立場にもなりうるという心づもりが必要です。少しずつ耐性を身につけ、積み重ねていくことが親になるということでしょうか。いつか、お互い様という気持ちになれるといいですね。
                                                  (園長)

年長版 園外保育は命がけ ~春の遠足~

ろりぽっぷ 10964号 2019年5月31日

ろりぽっぷ10965号

「さぁ、今日(28(火))は小さい組さんの遠足。」と準備中に、突然テレビにテロップが流れました。川崎で小学校のバス待ちの列に、包丁を持った男が切りつけた情報です。身も凍るような状況に、これから遠足に送り出そうとしているろりぽっぷの親ごさんの心配はいかばかりかと、すぐに対策をとることにしました。
 まずは、安全をより確保するために、付き添いのスタッフを4人増員して16人にし(4、5歳も同様)、不審者が立ち入らないように見守りました。いきおい私たち大人の目は鋭くなり、緊張感が一層高まるのは致し方がないことです。
 日頃、子どもたちを外に連れ出すのは命がけと心して出かけていますが、今回の様な事件が起きると、その思いは一層重くのしかかってきます。世の中も子どもを守ろうと動き始めています。例えば、地域の交番からは、散歩に行く時は知らせてほしいとか、年長の八幡山では警察官がトイレ付近を見回ってくれたり、園周辺もパトカーが巡回している様子が見られます。
 園では、セコムと契約をしており、有事の際はすぐかけつけてくれる手はずになっています。本来ならば人を信じ、大人は信じるに価すると教えたいのに、そうできない社会になりつつあるのが、とても悲しくつらい事です。

 さて、気を取り直して、年長組の目的地八幡山は、春日部市八木崎駅北側の八幡神社の境内にある標高17mの小山です。どのくらいの傾斜か説明できないのが残念ですが、子どもたちにとっては挑戦しようという気持ちがかきたてられる、適度な危険箇所もあるスリル満点の山です。斜面を木の根っこにつかまりながらよじ登ったり降りたりする動作は、5歳児ならではの筋力やバランス感覚が必要です。

 この日の子どもたちの様子を見ていると、転び方にも上手い下手のあることがわかります。“危ない‼”と思うと腰を落とし、野球のスライディングのように斜面をすべり降り、転倒を回避できる子。かと思えば、思ってた以上に勢いがついて、運転手さんに抱き止めてもらう子もいました。
 傾斜の激しさに、尻込みをして降りられないと涙顔のお子さんもいましたが、まわりの友だちが、手を貸してくれたり、一緒に降りたりするなど、やさしい姿もたくさんみられました。
 1回登るごとに、園長から手の甲に〇印をつけてもらい、それを励みに、自分の年の数だけ登れたとか、22回登ったという頑張り屋さんもいました。

 以前、社務所で八幡山の由来を伺いました。なんでも、富士山の霊峰に似せて作ったということ。子どもの健やかな成長と、安全を祈願している山だということでした。道理で、これまでお山で遊ばせてもらっても、一度も怪我をしなかったわけです。子どもたちが守られていたからと納得しました。信仰心の薄い私ですが、この日は八幡様の大きな懐の中で遊ばせていただいたという安堵感で穏やかな気持ちになりました。                      (園長)

年中版 園外保育は命がけ ~春の遠足~

ろりぽっぷ 10964号 2019年5月31日

ろりぽっぷ10964号

「さぁ、今日(28(火))は小さい組さんの遠足。」と準備中に、突然テレビにテロップが流れました。川崎で小学校のバス待ちの列に、包丁を持った男が切りつけた情報です。身も凍るような状況に、これから遠足に送り出そうとしているろりぽっぷの親ごさんの心配はいかばかりかと、すぐに対策をとることにしました。
 まずは、安全をより確保するために、付き添いのスタッフを4人増員して16人にし(4、5歳も同様)、不審者が立ち入らないように見守りました。いきおい私たち大人の目は鋭くなり、緊張感が一層高まるのは致し方がないことです。
 日頃、子どもたちを外に連れ出すのは命がけと心して出かけていますが、今回の様な事件が起きると、その思いは一層重くのしかかってきます。世の中も子どもを守ろうと動き始めています。例えば、地域の交番からは、散歩に行く時は知らせてほしいとか、年長の八幡山では警察官がトイレ付近を見回ってくれたり、園周辺もパトカーが巡回している様子が見られます。
 園では、セコムと契約をしており、有事の際はすぐかけつけてくれる手はずになっています。本来ならば人を信じ、大人は信じるに価すると教えたいのに、そうできない社会になりつつあるのが、とても悲しくつらい事です。

 さて、気を取り直して、延期になった年中組の目的地は内牧公園の雑木林。程良くひんやりしていて遊ぶにはちょうど良い場所です。駐車場からクラスごとに林の中に向かい歩いていきました。
 荷物を置くといよいよフリータイム。「ねぇ、遊んでいい?」の子どもの声に、「いってらっしゃーい!」と保育者が言うと、一斉に走り出しました。林の中はよく整備されていて、時折、散歩の人々とすれ違ったりして、園の近くにこんな素敵な場所があるのかと感動しました。
 最初は子どもたちも何も遊具のない雑木林の中でとまどいをみせていましたが、木の切り株に腰かけたり、ピンクの可憐な花を集めたり、自分なりの遊び方を見つけ出していました。今回、最も喜んだのは、高さ数メートルの、小高い山でした。斜面を登ったり降りたり、てっぺんの平らなスペースで「ヤッホー!」と叫んだり、何度も登り降りを楽しんでいました。(年長の八幡山の前哨戦です)

 もうひとつのメインイベントは、ずっと朝から心待ちにしていたお弁当。年に数回しかないお母さんの手作りのお弁当は、遠足の醍醐味のひとつでもあります。みんなの腹時計は実に正確なもので、11時半には「お腹空いたー!!」と合唱(笑)。各クラス毎に支度をし、いただきますをしてお弁当を開けると、お母さんの愛情がつまったお弁当に子どもたちもにっこにこ。
 この時の笑顔は何とも言えず幸せそうで、私も嬉しくなります。そしてお腹がいっぱいになると、ろりぽっぷ恒例‘お菓子のとりかえっこ’のはじまり、はじまり。仲良しさんとお菓子のとりかえっこをして楽しみました。           (園長)

年少版 園外保育は命がけ~春の遠足~

ろりぽっぷ 10963号 2019年5月31日

ろりぽっぷ10963号

「さぁ、今日(28(火))は小さい組さんの遠足。」と準備中に、突然テレビにテロップが流れました。川崎で小学校のバス待ちの列に、包丁を持った男が切りつけた情報です。身も凍るような状況に、これから遠足に送り出そうとしているろりぽっぷの親ごさんの心配はいかばかりかと、すぐに対策をとることにしました。
 まずは、安全をより確保するために、付き添いのスタッフを4人増員して16人にし(4、5歳も同様)、不審者が立ち入らないように見守りました。いきおい私たち大人の目は鋭くなり、緊張感が一層高まるのは致し方がないことです。
 日頃、子どもたちを外に連れ出すのは命がけと心して出かけていますが、今回の様な事件が起きると、その思いは一層重くのしかかってきます。世の中も子どもを守ろうと動き始めています。例えば、地域の交番からは、散歩に行く時は知らせてほしいとか、年長の八幡山では警察官がトイレ付近を見回ってくれたり、園周辺もパトカーが巡回している様子が見られます。
 園では、セコムと契約をしており、有事の際はすぐかけつけてくれる手はずになっています。本来ならば人を信じ、大人は信じるに価すると教えたいのに、そうできない社会になりつつあるのが、とても悲しくつらい事です。

 さて、気を取り直して、ほど良くお天気に恵まれた28日、年少組さんははじめての遠足に行ってきました。目的地は内牧公園のはらっぱ。幼稚園からバスで10分くらいのところです。テーマパークや遊園地にお母さんと一緒に行く幼稚園も多いようですが、子ども達が自分の足で出掛けてくるのがろりぽっぷ流。お母さんから離れて初めての遠足に、子どもたちはもちろん、送り出すお母様方も期待と不安でドキドキだったことと思います。
 遠足のメインイベントは、やっぱりお弁当。着いて10分もしないうちに「おべんとうは?」と聞く子がいるほど、みんなは期待でいっぱいです。「おなかをう~んとすかせてからね。」となだめ…、いっぱい遊んだ子どもたちに「おべんとうにしよう!」と声をかけるのは、保育者にとっても嬉しい瞬間です。
 自分でリュックからシートを取り出し、広げてお弁当を出し、手をふいて…。やることはたくさんで大変ですが、お家での練習が功を奏したのか、はたまたお弁当への期待感が背中を押したのか、年少さんとは思えないほどスムーズに支度が出来ました。そして、準備が出来た子どもたちから「いただきます」のご挨拶。「せんせい、みてー!」の声が飛び交う中、楽しいお弁当タイムとなりました。
 その後のさらなるお楽しみは“おやつ”。ろりぽっぷ名物、おやつのとりかえっこデビューも果たしました。保育者が「とりかえっこしよう」と誘ってもキョトンとしている子、“とりかえっこ”が理解できずにもらう一方の子も…。年少ならではのほほえましい姿です。かと思うと、お友だち同士で上手にとりかえっこしている仲良しさんもいましたよ。
 盛りだくさんの一日でぐったり疲れて…、でも楽しい報告がたくさんあったことと思います。リュックの中がぐちゃぐちゃなのはご愛嬌、「自分でがんばったのね」と温かく受け止めてあげてくださいね。 (園長)

親と遊ぶ会・春

ろりぽっぷ 1095号 2019年5月24日

ろりぽっぷ1095号

 夏日になった金曜日、今期初めてのきゅうり屋さんが開店しました。みそをつけたきゅうりは熱中症予防には最強の食べものです。きゅうりデビューの3歳児のお友だちもポリポリ。何の抵抗もなく食べていました。例年だと、連休明けには野菜スタンドにたくさんのきゅうりが並んでいましたが、今年は少し出遅れている様です。

 さて、先週末には親と遊ぶ会が催されました。心配していた天気も野外活動には調度良い気候でほっとしました。3歳児は親子で作ったおにぎりを、4歳児は牛乳パックを燃やして作ったホットドック、又、5歳児は空き缶で炊いたご飯をいただきました。
 年長組のご飯炊きは根気のいる作業で、みなさん苦戦していらっしゃいました。牛乳パックを切ったチップを火が消えない様くべ続けるのは、途中で投げ出したくなるほどですが、全員が最後まで取り組み、ホカホカの白いごはんを食べることができました。煙に目を真っ赤にしながら、「生きるって大変だね」とお母さんがポツリ。(ちなみに、昨年は3時間かかったというつわ者が・・・。)
 スイッチ1つで何でも可能な生活を手に入れた私たちはなかなか後戻りができないと思いますが、何が起きてもおかしくない今、小さなサバイバル体験がいざという時に生命を守る一助になるのではないかと思っています。
(園長)

アーカイブス 着替えの多い季節 ~できるところは任せて~

ろりぽっぷ 1094号 2019年5月17日

ろりぽっぷ1094号

 青々とした木々の緑、さわやかな風、気持ちのいい季節になりました。子どもたちは気温が上昇するにつれ、次々に洋服を脱ぎ捨て、泥んこ遊びを始めました。キャッキャッと声を上げ、ホースのシャワーをくぐったり、みなとても嬉しそうです。
 こんな遊びはお家では絶対にさせてもらえないだろうと見守りながら、後始末の大変さが頭をよぎります。

 それはさておき、園でも着替えをする機会が遊びだけではなく、身体測定、内科健診など、様々な場面で増えてきています。着替えの取り組みは家庭生活の影響が大きく、個人差があります。いつもお母さんにやってもらっている子は、つっ立ったまま脱がせてもらうのを待っていたり、着替えをする気持ちはあってもなかなか行動に移せず、とまどっている子もいます。そんな場合どうすればよいのでしょうか。

 1つには、自分のペースでもいいからできるところは任せてみる、ということです。着がえはボタンなど案外面倒なことや時間のかかることもあります。せかされると自分のペースでできないので投げ出してしまいます。その子のペースを大事にして、自分の力で着替えられたら認めてあげたいもの。そして、できることは任せて見守るようにしていきましょう。
 2つ目には、着やすい工夫をするということです。きつすぎる靴やボタンの多い服(手洗いの時、シャツやブラウスの袖のボタンは自分ではずせないので先生にやってもらう)、長すぎるくつ下などは着替えが大変です。靴の大きさやくつ下のはきやすさ、服の着やすさなどにも注意してあげるといいですね。
 
 そうそう、下着の前、後ろが分からないで反対に着ている子、首のところから一緒に手を出している子もいました。そのうちだんだんと自分でできるようになって、年長組なるとごく自然に脱いだり着たりが手早くできるようになってきます。まだまだだなというお子さんも、ゆっくり待ってあげましょう。

                                                (園長)

教育や育てるということは待つこと  佐々木正美著 「子どもへのまなざし」から

ろりぽっぷ 1093号 2019年5月10日

ろりぽっぷ1093号

 教育や育てるということは待つことだと思います。子どもに限らず人間というのは、必ず良くなる方向に自然に向いていて、成長しようとする、発達しようとします。
 だから邪魔をしなければ、子どもなりの素質と個性と能力で、みんな発達していきます。草花や野菜を育てるのも、人を育てるのも全く同じで、ひそかに最善を尽くして、じっと待っていればいいのです。待つことに楽しみや喜びを感じられるようになったら、人でも物でも育てるのは上手になります。
 ですから、実際の育児(いろいろな発達や成長)は、育児書に書いてあるよりすこしゆっくりめでいいのです。なおかつ、子ども一人ひとりはその他の様々なことに相当大きな個人差があるので、親の好みや、都合通りにいかない子どもがいたって、それは仕方がないことです。
 昔の育児では、誰も焦らなかったです。子どもが言うことを誰もがゆっくり聞いてあげていました。躾をする時だって、決して急ぎませんでした。オムツが取れるようになるのだって、お箸が使えるようになるのだって、誰だっていつかはできるようになるのだから、競争しない、焦らない、いそがないという育児があったのです。「いつからできるようになるのか、楽しみに待っている」ような雰囲気の育児だったのです。
 育児をする上で最も大切なことは、子どもに生きていくための自信を持たせてあげることです。親が子どもの最大のサポーターであり、理解者だということが通じれば、あとはいらいらしたり焦ったりせず、じっくり育児に取り組めばいいのです。
 こちらが焦っていると、子どもは大きくなるにつれて、もっと焦ります。何事もちょっとやってみて、どうもだめそうになると、すぐぱっと変わろうとするようになりがちです。そうなると、何をやっても自信が持てなくて、成果があがるまで自分で自分を待てない子になりがちです。反対に、こちらが成長や発達してくるのをゆっくり待ってあげる姿勢を普段から持っていると、それが子どもにも身につきます。忍耐強さが身につくと言っても良いと思います。
 そして、待ってあげる姿勢は子どもを十分に信頼しているという気持ちを子どもに伝えることになります。このことは、子どもへの愛を子どもに最も分かりやすく伝えることになるのです。
                                                   (園長)

胎内くぐり

ろりぽっぷ 1092号 2019年4月26日

ろりぽっぷ1092号

 桜前線が北上し、今頃は北海道あたりでしょうか。ろりぽっぷの庭は、八重桜に替わり、新緑のけやきやハナミズキのトンネルが子どもたちを出迎えています。

 24日(水)は、子どもの日のイベントとして、鯉のぼりの胎内くぐりを行いました。昔から鯉の胎内をくぐると、丈夫で健やかに育つという言い伝えがあり、ろりぽっぷでは今年も大きな口を開けた鯉の中をくぐるワクワク・ドキドキを体験しました。子どもたちは、しっぽの先で待ち受けているお菓子を目当てにひたすら8mものの胎内を進みますが、出口で「元気になあれ」と渡されるお菓子にもにっこり。
 最近では、大きな鯉が空を泳ぐ姿を目にすることもなくなりましたが、型は少し違っても日本の良き伝統を伝えていければと思っています。
 
 さて、明日から10日間の大型連休に入ります。お子さんたちもようやく慣れてきたところで長いお休みに入るので、生活習慣なども逆もどりということになりそうです。幼児は3日お休みがあれば元に戻ると言われていますので、仕切り直しといったところでしょうか。
 ご家庭では、いろいろ楽しい計画を立てていらっしゃることと思います。どうぞ、あまり計画を詰め込みすぎない様、ゆったりと過ごす時間も作ってあげて下さい。何といっても、小さな体で初めての環境に慣れるため、頑張ってきたのですから。

 どうぞ、事故などに遭わぬよう、安全に気をつけてお過ごし下さい。
                                                   (園長)

野点(のだて)

ろりぽっぷ 1091号 2019年4月19日

ろりぽっぷ1091号
 
 園庭のまん中に、大きな枝を広げているろりぽっぷのシンボルツリー八重桜の花が、ここのところの暖かさで一気にほころび始めました。
 木曜日(18日)には、その桜の下でお抹茶をいただく野点(のだて)を行いました。緋毛氈(ひもうせん)の上でお菓子(鈴カステラ)をいただき、顔が隠れる程の大きな茶碗のお抹茶を注意深く飲みほしていました。
 園庭で元気にかけ回る姿とは、うって変わり、ちょこんと正座する姿は、とてもかわいく感じられました。
 小さい組さんはまだちょっと無理かな、という予想に反して、飲みたい、飲みたいという声が多く、たくさんのお友だちが日本の文化に触れた一日でした。もっとも、お茶席でだされるお菓子に惹かれて、もあったのかもしれませんが…。

さて、「はしり」から「さかり」、そして「なごり」へと自然の旬の移ろいは早く、とりわけ春の食材は逃げて去ると言われます。八重桜・花水木・白藤が咲く桃源郷のような園の庭も「さかり」は一週間ほどで終わります。
 いつもより遅い白藤は、来週の春の天ぷらの主役です。「さかり」の白藤・柿の新芽、「なごり」の菜の花、その他にユキノシタやタンポポと、脇役も勢揃いです。
 ろりぽっぷガーデンの「天ぷら屋」さんは、年少・年中のお友だちは「逃すとまた来年」があるけれど、年長組は、これが最後の白藤の天ぷらになります。もしかしたら一生お目にかかれないかもしれない白藤、たっぷりおかわりをしてもらいたいと思います。
 よもぎを摘んでお団子を作ったり、春の自然に触れ、目で見てさわって香りを楽しみ、そして食べてみるなど、五感を使って春を感じてほしいと思っています。

(園長)

小さい組さん ランチデビュー


ろりぽっぷ 1090号 2019年4月12日

ろりぽっぷ1090号

 春に3日の晴れなしと言われますが、水曜日は雨、それも冬に戻ったかのような気温でした。咲こうとしていた八重桜や白藤、花水木もちょっと戸惑っているようです。
お花見ランチも来週に持ち越しになりそうです。

さて12日(金)からお昼ごはん(ランチ)が始まりました。みんな、とっても楽しみにしていた様子が朝バスの中の会話などから伺われ、ワクワクした気持ちでお昼を待ちました。ランチデビューは子どもたちが大好きなカレーライス。スタッフも白米はお釜に炊けるだけ炊いて、おかわりに備えていました。案の定、小さい組さんも何度もおかわりをしてくれて、幸先の良いスタートとなりました。

 うちの子はちゃんと食べているかしら、おかずは…、野菜は…とお母様方の心配は尽きないようですが、お子さんにとっては、安心して食べていたお母さんの食事から一転し、園でお母さん以外の人が作ったものを毎日食べるわけですから、緊張するのは当たり前なのです。
 食わず嫌いでお箸をつけられなかった子が、みんなおいしそうに食べているのを見て、ちょっとだけ食べてみようとしたり、保育者の「〇〇ちゃん、サラダが食べられるようになったよ、スゴイね。」という言葉に、ボクもワタシもとつられて野菜を口にしたり、「あっ、なんだ、食べてみたらおいしいね。」と少しずつろりぽっぷの食事が子どもたちの中に受け入れられつつあるようです。お友だちの姿に、刺激を受けて食べられなかったものが食べられるようになる、これぞ集団生活のメリットと言えるのではないでしょうか。

いろいろなものをたくさん食べてほしいのが親御さんの願いだと思いますが、焦りは禁物。卒園する頃には驚く程いろいろなものを食べられるようになるので、ゆっくり長いスパンで待ってあげてほしいものです。

(園長)

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ランチメニュー
ランチメニュー
園だより(2019年度版)
園だより“ろりぽっぷ”

ろりぽっぷ子たちの園生活の様子や保育について、ブログ形式でお伝えしています。

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